【私たち若宮を守る会は若宮商業高校の閉校計画に疑問を持っています(その2)】

②名古屋市は転入が増加傾向。特に20代前半が最多

→名古屋市はここ数年、転入数が転出数を上回り、転出入による人口増加が続いています。転入数を年齢別に見ると、社会人なりたて世代である20代前半が最多で6割を超えています。(平成28年度の調査では転出入による増加約1万人の内、20代前半は6600人程度)これから子育て世代になっていく世代の転入が増加傾向にあるわけですが、市教委はこういったことも踏まえた上で子どもの人数を予測しているのでしょうか?

転出入による人口増減の推移(名古屋市HPより)

年齢別にみた転出入による増減数(名古屋市HPより)

若宮を守る会|若宮商業高校の存続を求める有志の会

「若宮を守る会」とは、若宮商業高等学校(若宮商業)の存続を求め、同窓会、保護者、地域の有志で構成された会です。 2017年、名古屋市教育委員会は「魅力ある市立高等学校づくり推進基本計画案(第2次)」 (2022年度末に若宮商業を閉校)(案)を発表、私達はこの閉校計画に反対する活動を行い、2018年市教委は方針転換し、2024年度に若宮商業高等学校は高等特別支援学校と併設することになりました。