【私たち若宮を守る会は若宮商業高校の閉校計画に疑問を持っています(その8)】

◆5 まとめ

私たち「若宮を守る会」は、以下のように考えています。


①少子化は既に急減期を過ぎており、現在はむしろ微増しています。市教委が根拠にしている減少の予想については疑問を抱いています。


②市教委が示す商業科のニーズの低さはあくまで他の学科と比較したときの相対的なものであり、中学生や企業からのニーズが考慮されていません。


③閉校計画の進め方が一方的であり、現状も曖昧です。責任のある立場の人が丁寧に説明をし、立ち止まっているのなら閉校計画を一旦撤回してから議論してもらうことを望みます。

(おわり)

若宮を守る会|若宮商業高校の存続を求める有志の会

「若宮を守る会」とは、若宮商業高等学校(若宮商業)の存続を求め、同窓会、保護者、地域の有志で構成された会です。 2017年、名古屋市教育委員会は「魅力ある市立高等学校づくり推進基本計画案(第2次)」 (2022年度末に若宮商業を閉校)(案)を発表、私達はこの閉校計画に反対する活動を行い、2018年市教委は方針転換し、2024年度に若宮商業高等学校は高等特別支援学校と併設することになりました。