【名古屋市教育委員会が同市議会教育子ども委員会にて若宮商業を存続させる方針を正式に示しました。】

 名古屋市教育委員会(以下、市教委)は本日(5/10)の市議会教育子ども委員会で、若宮商業高校を存続させ、高等特別支援学校と併設する考えを正式に示し、「混乱を招いたことをおわびする」と謝罪しました。

存続の理由としては「前年度から受験者数が増加していること」や「地域とのつながりや高等特別支援学校との併設の利点をいかした、新たな観点に基づく商業教育を展開できる」ことなどが挙げられていました。

私たち守る会としても若宮商業の魅力向上につながるような提案を市教委や若宮商業にしていきたいと考えています。

また、市教委の説明によれば、6月にパブリックコメント(通称:パブコメ)の募集を予定しているようです。この計画に対して誰でも意見を言うことができる貴重な機会となります。たくさんの方にご協力いただきたいと思いますので、よろしくお願いします。(詳細は名古屋市ホームページで。また当HPでも募集開始時期になりましたらご紹介いたします。)

若宮を守る会|若宮商業高校の存続を求める有志の会

「若宮を守る会」とは、若宮商業高等学校(若宮商業)の存続を求め、同窓会、保護者、地域の有志で構成された会です。 2017年、名古屋市教育委員会は「魅力ある市立高等学校づくり推進基本計画案(第2次)」 (2022年度末に若宮商業を閉校)(案)を発表、私達はこの閉校計画に反対する活動を行い、2018年市教委は方針転換し、2024年度に若宮商業高等学校は高等特別支援学校と併設することになりました。