【5月25日をもって署名活動を終了いたしました。ご協力ありがとうございました】

2018年5月

若宮商業高校存続署名 ご協力のお礼 および 現状報告

「若宮を守る会」代表  青山 友紀

※3月に代表が変わりました。 

 昨年度より若宮商業高校存続署名へご理解・ご協力いただき、ありがとうございます。さる2月14日、それまでに集まった署名を、河村たかし市長に直接手渡しで提出してまいりました。提出時の個人署名は48,317筆、団体(企業など)署名は213筆となり、筆数の多さに市長も驚いた様子で、激励の言葉をいただきました。その後も多くの署名をいただき、最終的には個人署名49,591筆、団体署名216筆を集めることができました。

 署名活動や、多くの市民から存続の声があがったことが実を結び、昨年11月から有識者による懇談会が開催されることになり、若宮の閉校計画について改めて議論が始まりました。それ以降、今年の2月まで3回にわたって議論が行われましたが、閉校案は支持されず、高等特別支援校との併設などの案が支持される形で終了しました。そして5月10日、高等特別支援学校と併設することで若宮商業高校を存続させる方針を市教委が発表しました。まだ最終決定ではありませんが、昨年8月末の閉校計画を真逆の方針に転換したことは、非常に大きな前進です。

 今後も市教委の動向を注視する必要はありますが、署名活動が一定の役割を果たしたものと判断し、署名活動を終了することにいたしました。これまで長きにわたってご協力いただきましたこと、厚く御礼申し上げます。

今後もパブリックコメントの呼びかけや、若宮商業高校の発展に貢献できるような活動を続けていく予定です。これからも若宮商業高校ともども、ご支援いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

若宮を守る会|若宮商業高校の存続を求める有志の会

「若宮を守る会」とは、若宮商業高等学校(若宮商業)の存続を求め、同窓会、保護者、地域の有志で構成された会です。 2017年、名古屋市教育委員会は「魅力ある市立高等学校づくり推進基本計画案(第2次)」 (2022年度末に若宮商業を閉校)(案)を発表、私達はこの閉校計画に反対する活動を行い、2018年市教委は方針転換し、2024年度に若宮商業高等学校は高等特別支援学校と併設することになりました。