【11/26市教委主催閉校計画説明会に向けて(その2)】

今週末(11/26(日))は若宮商業高校にて名古屋市教育委員会(以下、市教委)主催の閉校計画説明会が行われます。

この説明会に向けて、去る9/23(土)に行われた保護者向けの市教委主催閉校計画説明会で出た質問や意見をご紹介します。

市教委からはほとんどの質問に対して「責任者がいないのでお答えできません」「持ち帰って検討いたします」「ご意見として承ります」といった回答しかありませんでした。


【この計画の進め方に関する意見・質問】

◆「話し合いをすると言っているが、廃校ありきとしか思えない」

◆「話し合うなら白紙に戻すのが筋だ」

◆「今後の話し合いにはどんな立場の人が参加するのか。ちゃんと賛成派、反対派を入れてほしい。教育委員の方ばかりでは意味がない」

◆「若宮だけでなく、どこの学校だってなくなるのは嫌なはず。各学校1クラスずつ減らす案はなかったのか」

◆「進路の大事なこの時期に計画が発表されて、3年生がかわいそう」

◆「立ち止まるなら、計画の閉校年度を消してもらいたい」

◆「一つの案だけで進めるのでなく、いくつかの案を作って提示してほしい」

◆「大学の先生などに聞いているか」

【その他の意見・質問】

◆「結局予算が無いからつぶすのではないか。教育に予算をつけるように働きかけることはしないのか」

◆「経済的に私学や大学への進学は難しい生徒はたくさんいる。そういう生徒の学ぶ場を奪うことはやめてほしい」

◆「ちゃんと話し合うなら、議事録ではなく映像を公開してほしい」

◆「署名はどのくらい集めたらよいのか。閉校を撤回するための条件を教えてほしい」

◆「若宮の存続と、新しい計画の実行にはどちらの方がお金がかかるのか」

◆「高校は受験に頑張って入ったところ。そこが無くなることは本当にぞっとする」

◆「跡地利用に特別支援学校への活用という案もあるが、特別支援学校のニーズは把握しているのか」

(おわり)

若宮を守る会|若宮商業高校の存続を求める有志の会

「若宮を守る会」とは、若宮商業高等学校(若宮商業)の存続を求め、同窓会、保護者、地域の有志で構成された会です。 2017年、名古屋市教育委員会は「魅力ある市立高等学校づくり推進基本計画案(第2次)」 (2022年度末に若宮商業を閉校)(案)を発表、私達はこの閉校計画に反対する活動を行い、2018年市教委は方針転換し、2024年度に若宮商業高等学校は高等特別支援学校と併設することになりました。